年頭所感
あけましておめでとうございます
2021年の年頭にあたり、みなさまにご挨拶を申し上げます。
昨年は、これまでのわたしたちの想像をはるかに超える大きな変化が、世界中にもたらされました。
わたしたちMikatus(ミカタス)がリモートワークに舵を切ったのは昨年の3月。
テレビ東京系の『ワールドビジネスサテライト(WBS)』に当社の製品を取り上げていただき、「よし、これから!」と意気込んでいた矢先でした。
翌月の4月には、私を含む約100人の社員のほぼ全員が自宅で勤務するという状態になりました。
社内の会議はもちろん、お客様との面談や商談も、そのほとんどがオンラインに切り替わりました。
これまでの常識を捨てて、新たな常識を創る
環境に適応し、進化できたものだけが生き残る
当時、自分自身に何度もこのように言い聞かせていたことを思い出します。
そして2021年。
新型コロナの大きな波にさらされた税理士のみなさん(わたしたちのお客様)は、「リモートワークの推進」、そして「他との差別化」、この2つにこれまで以上に力を入れて取り組んでいます。
「リモートワークの推進」については、税理士業界に限らない、今後の新しい働き方のテーマの一つです。
また、「他との差別化」については、他の事務所といかに差別化を図るか、あるいは、いかに顧客(顧問先)に対して差別化された付加価値の高いサービスを提供していくか、といった課題です。
こうしたお客様の課題や悩みに寄り添い、少しでもお力になるために、わたしたちMikatusはどのような製品やサービスをご提供すべきなのか。
日々議論と検討を重ね、即座に行動に移してまいります。
「税理士のみなさまにとって、なくてはならない存在として」
新型コロナの脅威が収まり、みなさまが心の平穏を取り戻せる日が来ることを祈りつつ、「税理士のみなさまにとって、なくてはならない存在として」というわたしたちのミッション達成のため、全社一丸となって今年も邁進いたします。
本年も変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
Mikatus株式会社
代表取締役社長 田中啓介