2021年のA-SaaS(エーサース)の開発方針について

こんにちは。
Mikatus(ミカタス)社長の田中です。

本日は、わたしたちの旗艦製品である「A-SaaS(エーサース)」の今後の開発方針について、みなさまにお話させていただきます。


この2年間のMikatusの歩み。そして原点回帰へ。

わたしたちMikatusは、2019年にキャッシュ・イズ・キング、2020年にYOSOD(ヨソッド)という新しい製品を税理士のみなさまにご提供して参りました。

これらの2つの製品はいずれも、「税理士のみなさまが、中小企業の財務面や経営面を支援する」ための製品です。
当社のお客様である税理士のみなさまに、他の税理士事務所との差別化を図っていただきたいとの思いで両製品を開発しました。

AIの台頭や顧問料相場の低下等、税理士のみなさまは現在、とても難しい局面に立たされています。
そうしたみなさまが、顧客である中小企業から「選ばれる税理士になる」ためにと開発したのがキャッシュ・イズ・キングとYOSOD(ヨソッド)という2つの製品です。

これらの製品はリリース当初から税理士のみなさまに多くのご支持をいただき、現在もたくさんのお客様にご利用いただいています。


そして、この2つの新製品のリリースを終えた今。
わたしたちMikatusは再び原点回帰し、旗艦製品であるA-SaaS(エーサース)をよりよい製品にすべく、全力を注いでいます。


「A-SaaSをよりよい製品にする」とは?

私たちMikatusには、Voice of Customer(VoC)と呼ばれる取組みがあります。
これは、当社の営業マンやヘルプデスクに寄せられた、製品に対するお客様の声を蓄積していく仕組みです。
当社の開発陣は、このVoCを見ながら、製品のどの部分を改善すべきかを検討します。

例えば、2020年にはVoCを参考に以下のような開発(A-SaaSの改善)を実施しています。

  • 所得税、消費税の電子申告時のチェック機能の強化
  • 消費税の事業廃止届出など、申請書・届出書の対応帳票の拡大
  • 税務代理権限証書の単独電子申告に対応


しかし、ここでわたしたちは一つの課題に直面します。
それは、「お客様によって、A-SaaSに対する要望やその優先順位は異なる」ということです。
例えば、上記の「電子申告時のチェック機能の強化」にわたしたちが取り組むことで喜んでくださるお客様がいらっしゃる一方で、「そんなことより申請書・届出書をもっと増やしてほしい」とおっしゃるお客様が必ずいらっしゃるわけです。

今回、「A-SaaSをよりよい製品にするために全精力を注ぐ!」という目標を掲げたわたしたちは、上記のような課題を踏まえて、何から取り組むべきかを徹底的に議論しました。
そして、開発の最優先事項を以下のように位置付けました。


税務・会計・給与、すべてのシステムでWEB化を全力で推進する!


「WEB化」というのは抽象的でわかりづらいかもしれませんので、A-SaaSをWEB化することによるユーザーのみなさんのメリットを整理してみます。


  • ブラウザ上で動作することで、システム全体の動作速度と安定性が大幅に向上する
  • 税務・会計・給与の業務を、それぞれ独立した画面で並行して行うことができる
  • 面倒なクライアントソフトのインストールや定期的なバージョンアップが一切不要になる


お気づきのように、上記のメリットは、「スピードアップ」、「安定性向上」、「日常的な業務効率アップ」といった、極めて普遍的なものばかりです。
今回わたしたちは、できるだけ多くのお客様に価値を感じていただくことを重視し、個別・具体的な要望ではなく、システムの基礎となる部分の改修に力を入れることにしました。

もちろん、WEB化によるお客様のメリットは、「スピード」、「安定性向上」、「業務効率アップ」といった普遍的な価値に留まりません。
従来よりも洗練された画面デザインであったり、システムがブラウザ上で動作すること等により、操作性や視認性の向上といったメリットも感じていただけると思います。


機能追加や帳票追加は、WEB化の次に

以上のように、私たちは当面の間「A-SaaSをよりよい製品をする」ことに全力を挙げます。
そして、その際の最優先事項は税務・会計・給与の全システムにおけるWEB化の推進です。
新たな機能や帳票の追加といった開発は、WEB化完了後に随時実施してまいります。


キャッシュ・イズ・キング、YOSOD(ヨソッド)といった、新たな付加価値を手にしたA-SaaSは、これからさらに進化を遂げてまいります。
税理士のみなさまに選ばれる、なくてはならないシステムとして、引き続きご活用いただけるよう社員一同努力してまいります。

今後も変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。


田中